また別な現場でタイル工事が無事完了しました
前回と似たような工事内容で、今回は栃木県の足利市に10日ほど通いました。
足利と聞いたときはかなりの遠方と感じましたが、走ってみたら30ほどで到着できる現場で通いやすい現場でした(^ー^)
のどかな風景の静かな現場でした、が、でもここは風が特に強く吹き込む場所でなかなかの曲者(≧~≦)
まず、玄関の中と外にタイルの下地としてのコンクリートを打ち込み、その上をモルタルを塗って細かい調整をします。なにせ600mm角の大きなタイルなので、下地のデコボコがキツイとタイルを置いてもカタついてしっかり安定しないし、上場が綺麗に平らに仕上がりません。でも人の手でやることですから多少の波は出ます。ですがそういう時は下地のモルタルを削ったり接着剤で高さ調整をしたり工夫して大きなタイルを貼ります。それにはとても手間がかかるしどこをどう調整したら綺麗に仕上がるか結構頭を使います。なので大きなタイルはプロのタイル屋さんでもあまり使いたがりません。
でも仕上がると、監督さんもお客さんも「やっぱり仕上がるといいねー」と
とても喜んでくださいます(^ー^)
玄関before
段を増やすためのコンクリート
玄関外の下地コンクリート仕上がり
タイル貼り
タイル仕上がり
貼りあがって目地を詰めて仕上げる時、玄関の中は中で床から上がり框までの巾木の部分が狭くて手が入り難く、目地が詰め難くて拭き取り難くて閉口しました。
玄関の外は目地を詰めて拭きとってきれいに仕上げても、すぐに埃が飛んできて う~~ん(´ `)=3
私にとって今回の現場は、特に花粉と埃と自分との戦いの現場でした(^ ^;)
玄関中before
コンクリート打ち
コンクリート打ちあがり
モルタル調整
タイル貼り
タイル仕上がり
こちらの現場では、他にエコキュートを設置するための土台をコンクリートで作ったり
本当は古い家を解体して新築にしたかったらしいのですが、玄関に入るまでの道幅が4メートル以上無いので建てる許可が下りないとのことで、基礎だけ残して二階家を平屋にして、水周りのあたりの基礎を増やして増築扱いで建てたとのことです。
建物そのものはすっかり新築状態なのですが基礎部分が古いままでそれをお化粧し直して欲しいと頼まれて、基礎のお化粧をしました。古い建物でかなり傷んでいたので
一度ではお化粧しきれないことがわかっていたので、2回塗りで仕上げました。
余談ですが、本当に女性が化粧を厚塗りしていると、『壁塗り』というのがわかる気がします(^ ^;A)
これで、どこから見ても新築!のようになりました(v^ー^)
エコキュートの土台
基礎 before
基礎 下処理途中
基礎 仕上げ途中
基礎仕上がり
忙しくしていても庭には春の味覚や花が
忙しい合間に主人が庭に山あさづきが伸びているのに気が付いて、春はやっぱりこれでしょ!と、庭にあった梅やビックリグミや金柑の木の影になっていて目立たなかったあさづきを収穫して早速あさづき味噌にしました。
い~い香りが漂ってきますヽ(*´∀`)ノ もうなくなりそうですが(^m^)
木の伐採は忙しくなってしまって途中でそのままになっていますが、芍薬の芽が伸びていたり、写真にはありませんがチューリップやヒヤシンスやムスカリなどポツンポツンではありますが、植物が芽を出しています(^ー^) 芽を出す前の状況から考えると木を切る時には踏みつけられていたでしょうに、よく出てきました(´ ▽ `).。o♪
そして相変わらずいつものところに水仙が出ています