実は我が家の新しいお墓ができて、開眼法要をする際に段取りをご住職の所へ
相談に行ったときに、「やっと我が家もお墓ができたので、できるだけ綺麗に
長持ちするように撥水剤を塗ったんです、それを終わらせてきたところなんで
す」と、撥水剤をお墓に塗った理由、メリットを話したら、ご住職から「ウチ
も個人的なお墓だけでいいからその撥水剤とやらを塗ってもらえませんか」と
頼まれてしまいまして(^ ^;)
おじいちゃんの法事が終わったらお天気の様子を見て、ということになってい
ました。下見をした時、かなり年数も経っていてだいぶ汚れもついていたので
まず汚れを綺麗に落として何日か日を浴びさせてよく乾かしてから撥水剤を塗
ることにしましょう。ということで昨日お墓の汚れ落としをしました。その作
業をしている時に、ご住職から「追加で悪いんだけど、永代供養を仰せつかっ
た人たちのお骨を観音様のところに祭ってあるんだけれど、その観音様がだい
ぶ汚れてきているからそれも綺麗にして撥水剤を塗ってもらえませんか」と追
加を頼まれました。 それで今日、観音様の汚れを落としました。
こういう作業をするのは初めてで、私なんかが観音様の頭や足元に
りんご酸を掛けたり、次亜塩素酸を掛けたり、そのところをブラシでゴシゴシ
擦ったり、水をかけたりしていいものかしら、と思いもしましたが
いや、これは普通では体験できないことだから喜んでさせていただこうと
とりあえず汚れを落として綺麗になってもらうために、一所懸命作業をしまし
た。
観音様は遠目に見ていてもちっとも汚く見えないのですが、近くに寄ると
濡れて日が当たりにくいところには緑色の苔が発生していました。
雨や風が当たりにくいところには虫が巣を作っていたり。
作業直後なのでまだ濡れていて黒く見える部分が
ありますが綺麗になっています
after
私は観音様を綺麗にする作業をして、主人は土台の石の目地がアクを吹いて
固まってしまっているものを取り除き、仕上げに塩酸を塗って水を掛けて
拭きとる作業をしました。ピッカピカに綺麗になりました!
しばらく自然乾燥させた後、撥水剤を塗布します。
撥水剤はまだだけど
観音様、少しは気持ちよく感じてくれたかな?? (⌒o⌒)
立て看板が最近できたのかな?
永明寺なので、羽生市に指定された天然記念物のイチョウの木があります。
“市内一の実のなる大木、樹齢五百年以上
「開運の霊木」
両手を木に触れて願いをかける” と書いてあります(^ー^)
その後ろに永明寺古墳があります。