会場の入り口に入った途端、お互いに『あっ!!』と指をさしながら
「同級生だよね(^ ^;) さくら組にいたよね」と
ニコニコしながらその後が続かない (⌒_⌒;
「〇〇だよ」とお互いに自分を旧姓で名乗り
「そうそう!! ごめん、顔はバッチリわかっているんだけど
名前が出てこな〜〜い」ととりあえず大笑い(^m^)
で、始まりました(^ ^;)
2年か3年ほど前に毎回幹事をやってくれていた同級生が
突然亡くなったことがわかり、その2ヶ月くらい前には別の同級生が
交通事故で亡くなっていたのだと聞き、驚きました。
それで地元で近くに住んでいる同級生数人で葬儀に出たときに
「幹事をやってくれていた子が亡くなっちゃって・・・」
自分たちが55歳を迎える年にみんなに会いたいね、と話がまとまり
今回の同級会を開く運びとなった、と幹事さんが話してくれました。
悲しいことに今年の春もう一人の人が亡くなっていたと・・・
3年間一緒に学んだ同級生が45人で卒業しましたが
4人欠けてしまいました。
でも、今回のこの同級会でその4人が一緒にいるつもりで
思いっきり楽しい時間を過ごそうね、と始まった会でした。
なんだかあっという間に4時間が経ってしまいました。
結局親の介護についての話題が多く出て
私にとってありがたい情報も得られました。
他には「当時みんなはわからなかったかもしれないけれど
私は落ちこぼれでねー(^ ^;)」みんなにわからないように
先生から呼び出しがあって、「このままだともう一年同じ学年を
やることになるぞ」と言われたことがあるんだよ、と
今だから話すけど、というその人は
当時の細かいことをよく覚えていて、記憶力の良さに感心しました!
体育の先生はとっても厳しくて、とにかく怯えていたこととか
食物科の先生も厳しくてみんな授業中一切私語などしなかったこととか
多少の点数の悪さは大目に見てくれる先生がいたとか
エピソードを交えてとても愉快な話に変えて話してくれた同級生もいました。
次回はどんな話が出るか♪
次回は60歳を迎える年にしようか?と幹事さんから提案がありましたが
あまり間を空けてまた誰かが欠けたという話はいやだから
2年後くらいにしましょうということになりました(^ー^)
60歳のときなら何か赤いものを身に付けて集まればいいと思ったけれど
その前だし、さくら組の同級会だからピンク色のものを身に付けて
みんなで集まろうね、と約束して一本締めで幕が下りました。
なんだか歳を重ねるに連れて、みんなと会うのが楽しみになって来るみたい。