今日は一年に一回になってしまった読み聞かせの当番だったので
行ってきました。
1・2・3年生の3学年一緒で24人という少ない人数です。
教室からプレイルームという場所に変わっての読み聞かせでした。
今日が当番だったので、ちょうど時期的にピッタリのお話ができました。
番長と呼ばれている男の子が給食の時間になると好きなものばっかり食べて
あとには1年2組のみんなを先導して・・・
「嫌いなものなんか残して、早く遊びに行くぜ!遅いやつなんかおいて行くぞ!!」
と、いつもクラスのみんなが給食をたくさん残してしまうことに・・・
いろいろあって給食のおばちゃんたちの気持ちがわかるようになり
最後は残さずきちんと全部食べられるクラスになる、というお話です。
- 作者: よしながこうたく
- 出版社/メーカー: 長崎出版
- 発売日: 2007/06
- メディア: 大型本
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絵にとてもインパクトがあると見えて、ページを開いた途端
子供たちの中からクスクスと笑い声が聞こえてきました。
そのうち真剣な顔に・・・
給食番長の気持ちがわかるような?せつないような?
ちょっと似たような気持ちになったのかも(^m^)
この本のそれぞれのページの端っこには、小さな文字で同じ内容のことが
博多弁で書かれています。この本の作者である「よしなが こうたく」という人が
生まれ育った地域で使われている言葉だそうです。
例えば『1年2組は こげなふうに いつも おおさわぎしよるとです』とか
『こげな給食やら 食べとうもなかった〜い』とか。
う〜〜ん、、、長岡弁なら気持ちをぐっと込めて話もできますが
博多弁をみんなの前で披露するには全然修行が足りません(^ ^;)
いつも涙を誘ってしまうお話が多い私ですが
今回は笑いを誘いながらも給食の大切さをメッセージできたのは
よかったと思います。
寂しいですが私の担当は今年度はこれで終わりで、この次は来年になります。