息子が昨年の暮れ近く
納入調律でお客さん家に行ったけど
玄関や二階の窓、どう考えてもどこからもピアノを入れることができなくて
一旦センターに持ち帰って、ある程度解体？分解？して
少しでも小さなパーツにして、部屋に入れてから組み立て直すことになった・・・
と言っていたことがありました。
延期になっていたその仕事をつい先日納めてきたとのことで
その時の様子を話してくれました。
解体したピアノの本体部分をクレーンで持ち上げて
二階の窓から何とか入れ、その後運搬と組み立て担当の人が
外した鍵盤部分やペダルセットなど、その他いろいろ巨大ビスでまた留めなおして
息子も一緒に立ち会っていたので自分ができる所は手伝って
１時間くらいで出来上がったそうです。
その後いつも通り調律をして無事納まったとのこと。
ピアノを現場で組み立てる話しに驚きましたが
到着して終るまでに１時間という早さにまたビックリ！！
ピアノを納入するのに、出来上がっているピアノを分解して
お客さんの家の中で組み立て直すなんてこと、今回初めて聞きました。
できるんですね〜。そういうこと。
あっ、できるのではなくてするんですよね。
プロのピアノの運び屋さんですものね。
