合格おめでとう!

これはピアノの鍵盤を弾いた時に内部で弦をたたくための“ハンマー”と言われるものです。研修で使っていたものはほとんどボロボロになってしまったから、助かったものを記念にいただいて来たそうです。

 

浜松土産のうなぎパイヽ(*´∀`)ノ

  

息子が先月の初旬に、調律師としての超難関研修を受けに             浜松へ行きまして今月の5日に帰ってきました。
幸いなことに、その研修の結果合格したとのことでした。
毎日研修を受けながら、いいところまで来ているんだけどあと一歩が・・
という日が何日も続いたので、冒険してみたら逆に一歩下がってしまったり・・。
ところが研修が終わる1週間ほど前になったらフッと何かを越えることができて
18年間やってきた中で一番良い成績を収めることができた、ということでした。最後のこの研修のことは、コンサートーコースと言ってました。

息子の話では、ポーランドから自分よりいくつか年上の方が二人来られていて
自国ではショパンコンペティションや、アシュケナージのコンサートとか、トランペットで有名なあのウイントン・マルサリスのコンサートの調律をしたことがある超エリートな方たちで、息子が言うにはこんなコンサートコースに来る必要があったの?と聞いたら、日本のヤマハのノウハウを知りたくて来た、のだそうです。スタインウェイベーゼンドルファーは勝手が違うから・・・とのことだったそうで。                             いろんなメーカーのピアノの調律ができるコンサートチューナーさんということですね。

音の世界観も広がったけれど、人生観も随分広がったと喜んでいました。
自国のポーランドではポーランド語で話されているとのことですが、研修中は
ずっと英語でお互いに話していたので、それも勉強になったと言っていました。
息子は殆ど他の方たちとの通訳係をやっていたらしいです。

この度のコンサートコースで研修を受けた4人の写真をスマホで送って来てくれていましたが、ポーランドからのお二人と息子と沖縄からお一人来られていました。
ポーランドのお二人は、ものすごいエリートでポーランドでは精鋭なのに
そういうことをおくびにも出さず、あくまで友達として話してくれるし
飲みにも誘ってくれる方たち。
沖縄の方は、シャイだけど本当は気さくで調律師としての腕も確か。
息子の10歳年上で、沖縄では貴重なコンサートチューナーとなられるお一人とのことでした。助けたり助けられたり、とにかく一言では言い表すことができないくらいのいろんなことを一か月間で体験できた、と。 自分の方が海外研修に行ってきたような感じだったな、と笑いながら言ってました。

アカデミーの総合コース(息子も18年前に経験)で来ている若い人たちとも交流が持てて楽しかったと話していました。

とにかくお疲れ様でした、と言って一緒に喜ぶことしかできませんが
お祝いに家族4人そろって夕ご飯を食べてきました(*^▽^*)
例によって近くの“日本料理 伊万里”に行ってきました。

 

   

 

 

物置の作業の方も順調に続いています!

屋根が完成したので、次は壁のポリカーボネートの波板を張ります。が、
その前に北側と南側に窓を入れるので、そのための窓枠を付けたり
南北両側に出入り口を付けるのでそのための枠を付けたりしているところです。
それが終わったら波板を張ります。
今は南北両側の窓枠ができたところです。

 

北側の窓の枠にする焼杉の板を、土台の木材に留めています。

   

 

そこに窓枠を留め付けて、窓ガラスを入れれば完成です。

 

南側の窓の写真ですが、窓枠の焼杉板を留めるために土台になる木材をはめ込んで、ビスを打って留めます。

   

   

 

 

南側も窓ガラスを入れて完成ですが、工事が終わるまで危ないので窓ガラスは入れません。   

   



今は、出入り口の開口部の枠作りをしているところです。
頑張って進めていきます(^ー^)