二重煙突の改修工事をやりました

息子夫婦が住む家では、冬に薪ストーブも使っています。
主人がほぼ10年前に薪ストーブを設置して、煙突は二重煙突にしました。
煙突本体の熱の影響を受けないようにケイカル(珪酸カルシウム)板を使って
煙突の周りを囲んで、温度差による結露でヤニや煤が溜まり難くなるように
施しました。しかしそのケイカル板が風雨や日光で劣化してしまい
ぼそぼそになっている部分が出てきたので、今のうちにということで
私も手伝って改修しました。
2・3日で終わると思っていましたが、意外と日数がかかってしまいました。
2階のベランダの屋根の上まで上がって煙突を弄らなければならなくて
簡単ではありましたが足場を建てたり、下から二階に上がって材料や道具を
運び込んだり、足場に上がったり降りたり、屋根に上がって作業したりと
いろいろ思ったより時間がかかりました。

作業は、今までのケイカル板を全部外して骨にしていた鉄の角パイプに
出かかっていた錆を落とし、錆止めを塗りました。

 

    


今度は劣化しにくくなるようにガルバリウム鋼板を使うことにして
それを取り付けるために小割という木材を角パイプに取り付けて
それにガルバリウム鋼板を留め付けました。

   

   

     

   



相手が鉄の角パイプなので普通のビスでは留めることができないので
テクスビスを使ってかなり力を入れて留め付けていました。

仕上げる前に、
仕上がってしまうととてもやり難くなってしまう雨樋の落ち葉掃除もやって
今度は落ち葉が雨樋に入り難くなるように
上部に蓋をするようにネットをぐるりと巻いて、同線で30箇所ほど留めて
対策を取りました。それだけで一日かかってしまいました (⌒-⌒;)

 

     

   

 

最初から最後まで6日間ほどかかりましたが
これから暫くはまた気持ちよく煙突掃除ができるでしょう。