43年目と10年目の結婚記念日と、物置の現場の完了!

いつもの年は私たち夫婦の記念日の10月11日と息子夫婦の19日の間に食事に行けたのですが、今年は息子が忙しいらしくなかなか日程が決まらず、今月の下旬にやっと4人で行ってきました。今年も4人とも健やかに過ごせてよかったですヽ(*´∀`)ノ

 

   

おまかせ御膳をみんなで美味しくいただきながら話に花が咲き、毎日忙しく過ごしている中で、この日はゆっくりして来ました。

 

そして物置の現場が10月30日にとうとう完了を迎えることができました。
最後に追加が出て2日ほど延びてしまいましたが                ふぅ~~、やっと終わった (^ ^;)
この現場の最初は、1月の末にスチール製の古い物置の解体からでした。
主人はタイル・左官が専門で、大工ではありませんのでどういう風に展開するか見当もつかないということで、見積もりは出来ませんけれどそれでもいいでしょうか?とお聞きしたら、お客様からはあえて主人にというお返事でした。
簡単な見取り図を書いて考え考え進めながら、使い勝手をよりよくするためにお客様と相談しながら、途中で何回か大きな変更もあり、その都度お客様にも喜んでいただきながら作業を続けました。
追加が出る前日物置自体が終わった時に、ご主人は留守でしたが奥様が「こんなに立派な物置が出来上がるなんて思ってもいませんでした。よかった~。」と       とても喜んでくださいました(^ー^v)

 

あれから
入り口のスロープ部分にタイルを貼り、両側を“ピンコロ”という御影石のサイコロ状の割肌石で縁どりしました。

      

 

 

     


雨水タンクを設置して、そこまで歩く場所に今まで使っていたコンクリート板を敷いて砂利を敷き込んで、雨が降っても泥で滑らないように、そして水溜まりが出来ないように歩きやすくなるようにしました。

    

    



その後、上から降りてくる雨樋に雨水をタンクに入れる方と外に流す方に分けるための継手を繋げ、タンクの方にはフレキシブルに曲がるホースを繋げました。

    

 

タンクの蓋は、庭に水を撒きたくてバスポンプを使いたいときに、いちいち回すのはとても不便なのでそれは使わず、アルミパネルを加工してそれに穴を空けてホースを入れ込みました。ちょっと上に上げるだけで簡単に蓋を空けたり閉めたりできます。

 

    

 

    

 

外に流す方は、柚子の木の下に向けて雨樋の曲がりを付けました。

     


      雨水タンクに雨樋が繋がった後の全景です

    


追加の部分は、車庫の床のタイルが割れているところがあるのでついでに補修してもらえないかとのことでした。見たところ、車が上がるタイルの外側のU字溝の淵が、もともとはタイルと同じ位置で平らだったものが、地盤沈下のせいで随分下がっていました。

    

    



地盤沈下による構造クラックの影響でタイルにもヒビがでて車が上がると割れて取れてしまった。というところでしょうか。これをただタイルを貼って蓋をするようなことをやっても、すぐにまた同じ状態になるのがわかるので、クラック部分をタイルの貼りしろより少し深く掘って、エキスパンドメタルを入れて接着剤に超速硬混和剤を入れてすぐに固めて、タイルを貼りました。もちろんタイルも超速硬で貼ってすぐに目地を詰めて拭き取りました。

    

    

    

    

    



車が上に上がった時にタイルへの衝撃が少しでも緩和されるるように厚いゴムシートを細く切ったものをU字溝の淵の上に敷いて、アンカープラグを使って留めました。

    

    

   

    

これがこちらの現場での最後の作業でした。

 

途中でいろんな他の現場にも行かなければならず、こちらの現場が進まずご迷惑を掛けましたが、嫌な顔をせずこちらのペースでさせてもらっていました。 
物置は私が見ても素敵に出来上っていて良かったです ヽ(*´∀`)ノ 

   



そしてまた先日の日曜日に
こちらのご主人が趣味でやっておられるハーモニカのコンサートがあり
羽生の産業文化ホールに主人と行ってきました。

     


羽生のハーモニカクラブに発足時から所属されていて、もう13年程続けているそうです。
その頃から中心的な立場におられてまとめ役をやっておられるそうです。
童謡から唱歌、懐メロ、クラシックまで多彩なプログラムでした。

    


ご主人の独奏がプログラムにあり、随分活躍されていました。

    



その時の様子を主人がスマホで写真に撮り、カラープリントして現場が最後の日に渡していました。
薄暗いところで離れたところから撮った写真なので出来上がりがイマイチですが
ご主人は記念になります、ととても喜んで下さいました。(^ー^)