おじいちゃんにはショートステイに行ってもらって
長岡まで５人でお墓参りに行ってきました。
のんびりとは行かず、長岡で片付けるものや
こちらに持って来るものの整理で忙しいお盆でありました（＾ ＾；）
息子夫婦は、２泊した後嫁さんの実家がある長野県まで出かけました。
私がお嫁入りするときは仲人さんが必須の時代でありまして
お世話になった仲人さんが亡くなり、そちらの仏壇にも手を合わせてきました。
奥さんの方が約２年半前に先に亡くなり、近くに嫁いだ娘さんがいるとは言え
一人で生活していました。ときどき長岡のおじいちゃんとおばあちゃんの様子も
見に来てくださっていました。
あっという間で、おじいちゃんもおばあちゃんもこちらに来ているので
連絡のしようもなかったらしく、７月に入って間もなく私の実家の母から
「新聞に載っていたけどもしかしたら・・・」と電話連絡があり
絶句していたところでした。
主人にとっては厳しすぎる父親にとって代わる、第二の父親のような人だった
と悲しみをこらえていました。
娘さんにお会いして、そのときの状況を聞くところによると
免許証を返上して自転車が移動手段だったため、転倒したのがきっかけで
いろいろ検査したら癌が見つかり、脳や腎臓や肺など転移していたとのこと。
ただ不思議なのは痛みを感じることがなく、「痛いところはありませんか？」
とお医者さんに聞かれると痛いのはふところ具合だけだと冗談を言っていたほど
だったらしいです。
４月の末に自転車で転んで７月の始めになくなったとのこと。
娘さんも看病らしい看病をしないうちにあっという間でした、と仰っていました。
何にも知らずにいて、お盆になったらゆっくり顔を見に行こうと主人と
話していたのに・・・
息子も一昨年の火渡りの行事で八海山に案内してもらったり
小学校の頃、その人のお世話でおじいちゃんと共に八海山登山に連れて行ってもらったり
いろいろお世話になった思い出がたくさんあるので、嫁さんも一緒にお線香を
あげてきました。
そして、昨日おじいちゃんもショートステイから戻り、いつもの日常が戻ってきました。
