ごみ減量研究グループで

以前友人に、「市でやっているごみ減量研究グループの一員に
なってくれないか」と誘われて10月の始めに発足式があり
今日は2回目の会合でした。


早速長野県の上田市という所の
ごみ減量、リサイクル推進活動を行っているというボランティア団体の
活動拠点「エコハウス」という所へ見学に行ってきました。


講義を聴いていて、こういうことは民間と市とが
タイアップしてやっていかなければ難しいということがよくわかりました。


リサイクルはいいことだけれども、リサイクルするためには
かなりのお金が投入されなければならないこともよくわかりました。
燃やすよりはいいという程度のこと、と説明してました。


市の財政を守ることにも繋がる
市のごみ処理施設を長持ちさせるためには
結局各家庭から出される生ゴミを減らすのが一番手っ取り早いということ、などなど。


そのためにできるだけ生ごみを各家庭で処理できるように、
お金を掛けずに、ということで
ダンボールとピートモスとモミ殻くん炭を使った方法で
生ごみを処理するやり方を教わってきました。


リサイクルに出さず、自分で再利用できるものはできるだけ再利用するようにと
壊れた傘の布を使って作るエコバッグ(買い物袋)とか
履かなくなったジーンズを利用して作ったトートバッグや
ペットボトルの蓋を利用して作ったかわいい針刺しや、
残ったアクリルの毛糸で作ったアクリルたわしや
着なくなった浴衣を使って作る布ぞうり
帯や着物を再利用して作った、こじゃれたバッグ、
ハンカチを使って作ったブローチ、などなどいろんなものが展示されていました。
こういうことは結構前からやっている人もいるし、
テレビや雑誌でも紹介されたりしていますが
要するに、こういうことは大事なことなのだという意識を持てるかどうか、
それに尽きると言っていました。


あまり考え込むのもどうかと思いますが
やっぱりぼーっと生きてちゃいけないのだなぁと思います。


ところで、道中は山の紅葉がとても綺麗でした。
帰り道、暗くなる前に佐久のSAで休憩した時には
頭に雪をかぶった浅間山が間近で見えました。
普段家から見ている姿の裏側だったようで、いつもと違った雰囲気に見えました。
とてもカッコよく見えましたよ(笑)


デジカメを持っていかなかったので写真に撮れなかったのが残念です(._ .;)