手作り石鹸

今日はごみ減量を考える会が主催の、廃油を利用した石鹸作りに
参加してきました。
隣町に石鹸作りを教えてくださる方がいるということで、隣町の公民館へ。
何てことはない、息子が小学校のときPTAの役員の関係で
会ったことがある人でした。
随分恰幅がよくなりいい歳を重ねられたんだなぁ、と感じた次第です(^m^)


もとい!(^ ^;)
本来ならバケツを使った方がやりやすいそうなのですが
空きパックなら参加者が持参しやすいということで
牛乳の空きパックを使った場合の分量を教えていただいて
作ってきました。おまけに牛乳パックのお陰で、
まだしっかり固まっていない状態でも封をして持ち帰りやすかったです。


☆ 手作り石鹸 ☆
空いた紙パックに分量の水と苛性ソーダを入れよく掻き混ぜて
苛性ソーダが溶けきったら、そこに分量の廃油を入れて
3〜40分掻き混ぜます。
ある程度粘度が出てきたら別の容器に小分けにして終了。




一週間ほどで硬化するらしいですが、半年くらい置くと
しっかり硬くなって使えるようになるとのこと。
3ヶ月とか1ヶ月でも使えないことはないけれど、早く溶けて
早く無くなってしまうので、できれば半年は置いた方が
長持ちする石鹸ができるそうです。
かなり待つけど、新年が明けたら心置きなく使える石鹸になります(^o^)v


2週間くらい前に同じように作ったという石鹸を持ってきてくださっていたので
参加した人が実験的に、台拭きを一部分だけその石鹸をつけて洗ったら
その部分だけ、縞模様になって特別きれいに汚れが落ちていました。
凄い威力です。
合成洗剤と違って身体に悪くないし、汚れがこんなに落ちるなら
素晴らしいことです。
石鹸作りを実際に40年続けて家中手作り石鹸で賄っているという人も
参加していましたが、削って熱湯で溶かして洗濯機に使ったり
台所でレンジ周りや油を使った後のフライパンを洗うときにも
とてもいいと言ってました。


我が家も合成洗剤を使わないようになって3年ほど経ちますが
手作りは今回が初めてです。
石鹸を使いこなす難しさもわかってきましたが、使いこなす術も
わかってきたところです。
廃油が溜まったら時々手作り石鹸というのもいいかもしれません。
靴下の下洗いにはバッチリな予感。
油っぽくなった台拭きもこれで洗うと
洗い上がりが気持ちよくさっぱりするかも(^ー^)v