廃油を使った石けん作り

何年か前に石けんを自作したことがありました。
あれから食用の廃油が溜まってきて、保存しておくのに入れている容器がいっぱいになって、またそろそろ減らさないと入れるところがなくなりそう、になっているので
久しぶりに食用廃油を使って作る手作り石鹸を作りました。

今回は空いた牛乳パックではなく、2L入りのペットボトルが空いたのでそれを使いました。

廃油:600CC   水:200CC   

苛性ソーダ水酸化ナトリウム):80g

 

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苛性ソーダは主人がタイル業という仕事柄、時々必要になるので常備しているものがあるのですぐに使えます。


材料を揃えて水に苛性ソーダを入れました。この作業の時には温度がとても高くなるし苛性ソーダを直接触ると危険なのでゴム手袋をして行ないました。

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ちなみにしばらく時間が経ってから温度を測ったら54度ほどありましたから入れた直後は60度以上あったかもしれません。それから熱が発生している時に水蒸気を吸い込むととても危険なのでそうならないように気をつけました。

温度が人肌くらいに冷めてから、廃油をその中に入れて30分以上振りました。

最初は一所懸命に、次第に疲れないようにゆっくりと(^m^)

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               ↓

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とろみがついた中身を型に入れて分けました。

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硬くなるまで数日置いて出来上がります。

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