幼稚園の花壇の改修工事

尋常ではない暑さの中ですが
花壇の改修工事が始まりました。
花壇の枠が木で出来ていて、長い年数の中でその花壇の枠が
腐食してしまい、子供たちのことを考えると危険な状態にもなりかねないので
この度の改修工事となりました。

   



腐食した木枠を外しながら土を掘ってレンガを積むための基礎を作る場所の確保をしています。 掘った土を篩って、奇麗にそろった土をヒューム管で出来ている遊具の周りに置いて、少し低くなってしまった部分を平らに均しています。

    

    

    

     

    

  

  



ただ単に土を掘ってレンガ積みの基礎を作ってレンガを積む、というだけではないので時間がかかっていますが、頑張っています。
ここは、戦後両親を失った孤児のためにドイツの牧師さんによって孤児院として設立された施設だそうです。その当時の精神が引き継がれながら、今では社会福祉法人として乳児園や老人ホーム、幼稚園、学童保育などいろんな施設が建てられています。

   



広い敷地で、セキュリティーも厳しいですが
朝、現場に着くと夏休み中の子供たちが元気に外で遊んでいます( ゚ ∀ ゚ ) 
10時頃になると暑いためかエアコンが効いている部屋の中に入るので、何となく静かになります(^ ^;)

昨日は幼稚園にお孫さんをお迎えに来られたお爺さんが、「お疲れ様です。あなた方のような方いてこういう作業をしてくださるから奇麗になるんですよね。ありがとうございます。」という温かい言葉をかけて行ってくれました。

「ありがとうございます、励みになります」と嬉しくて、主人と二人思わず満面の笑みが広がりました。