コンクリート打ち作業 完了

20年ほど前から何度も依頼を受けているお客様から
今回は既存の簡易物置を新しくしたいとの相談がありました。
これまでの物置を解体処分して、新しく物置を設置する前に
基礎のコンクリートも解体して、新しくしっかりとやり直しましょう
ということになりました。その後に、我が家の風除室のような空間を作り
屋根や外壁にポリカーボネートを使い、母屋から新しい物置に行く時に
雨に濡れなくて良いようにするとのこと。新しい物置も囲むように作り
設置した物置の雨による劣化を進みにくくするとのこと。
そのための基礎のコンクリートを打つ作業を先週からやっていました。

久しぶりの生コン打ちだったので、草臥れました(^ ^;)

 

地面の飛び出ている部分を削り、低い部分に入れてとりあえず平らな感じに    持って行きました。

     

 

コンクリートの上場の線の水平垂直をはっきりさせるために、遣り方を出しました。

 

     四方の隅に遣り方が完了

   

 

  コンクリートの下地の砕石を敷きました。

 

 

    砕石を敷き終わってランマーで突き固めをやりました。

   

 

お客様から、考えていたよりも広くコンクリートを打ってほしいとの要望があったので型枠を抜き板からもう少し耐性のあるコンパネに変えました。

 

地面の湿気が上がるのを防ぐためのシートを張り、ワイヤーメッシュを敷きました。

   

 

今回は庭の狭い通路を通ってコンクリートを運ばなければならなくて
私ではちょっと・・・ということで、主人が一輪車で運んだ材料を現場に空けた後、私がそれをペンギン鏝を使って広げ、さらに建築現場で使う“トンボ”という道具を使って全体的に等しく平らになるように均しました。

 

   

 

 全部均し終わりました。

 

    私が型枠を外しながら主人が仕上げ撫でをしました。

   

 

2時間後に再度仕上げ撫でをし、コンクリート作業が終わりです。


この作業を私がやったのは、主人の助手をやるようになってこれで2回目なんです。1回目は30年ほど前です。今回そうしようと決めるまで、私で大丈夫かなぁ、と思ったのですが、一輪車で材料を運んでいる最中にバランスを崩してしまったり、重くて動けなくなったりした時のことを想像すると、尚更あとあと面倒になることもわかるので、30年も前の感覚を思い出しながら一所懸命やりました( ^  ^ゞ
主人も時々私が持つトンボを「貸してごらん」と言って手直しをしてくれたり
「これだけできればどこでも通用するよ!」とおだててくれたりしながら
何とか無事に上手くまとめられました r(^ ^;)

新しい簡易物置は業者の人が来て組み立ててくれるので
設置位置を主人が行って指示することになっているそうです。