現場が終了しました

車で3分の近い現場が今日めでたく終了しました v(^o^)v


近い現場だったお蔭で朝8時頃には現場に到着して
夕方6時過ぎまでビッシリ作業をやっていて
正味15日間・・・随分通いました。


塗り替えた壁の広さは約50坪でした。
それでも1階の三部屋だけはやるとしたら後日、ということで
本当ならまだかかっているところでした(^ ^;)


とにかく塗り壁が多くて、台所などは、ちょっとみたところ
ほんの一部だけだと思っていましたが
戸棚の後ろととか冷蔵庫の脇とかつり戸棚の上も壁で
流しの脇も調理台の正面の一部も繊維壁が塗ってありました。
今回のリフォームで調理台や流し廻りの壁だった所にはタイルを貼ったし
他に繊維壁が塗ってあった所は漆喰に塗り替えたので
環境もかなりよくなったと思います。


最後に収めた、調理台廻りにタイルを貼ったところです。









実はこちらのお宅から壁塗り替えの依頼があったのはお盆休みに入る直前で
お盆が明けたら仕事にかかる予定だったのですが、
具合を悪くして入院されていると聞いていたおじいさんが
ちょうどお盆明けの頃に亡くなられたことを知り
せめて四十九日が過ぎるまでは・・・と考えていたら
初七日が過ぎてすぐにお客様から連絡があり
こうなったら、おじいさんの四十九日の法要を
奇麗になった部屋でやってあげたいから、というご希望だったので
お線香を上げに来られるお客様の出入りが少し落ち着いた9月に入って
すぐに取り掛かったわけです。


作業に入った最初の日に、
おじいさんの遺影が置かれているお壇にお線香を上げさせてもらい
四十九日目に成仏するまでの間、家族の人たちとなごりを惜しみたいところ
工事でお騒がせすることを許していただきたい旨をお祈りし、
今日最後の時に、落ち着けない日々を過ごさせてしまったことを詫び
且つ作業が滞りなく無事に終わるように見届けていただけたことに感謝をし
心置きなく成仏してくださるようにと、まだ四十九日を迎えていない
おじいさんの魂に伝えてきました。



畳屋さんがこの後入る予定になっているらしいですが
心配なくおじいさんの四十九日の法要には間に合いそうです。
ホッとしています。