今朝、久しぶりに読み聞かせのボランティアに行ってきました。
戻った後に仕事もあるので早めに引き上げてきましたが。
前回とは違う学年だったし、この絵本にも好きなくだりがあるので
続けてではありましたが、今回も『モチモチの木』を読みました。
このお話の最後の場面ですが、お気に入りのくだりがあるのです。
じいさまが、五つになる豆太(まめた)にかけた言葉です。
「おまえは ひとりで よみちを いしゃさまよびにいけるほど
ゆうきのある こどもだったんだからな。
じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。
にんげん、やさしささえあれば、
やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。
それをみて たにんが びっくらするわけよ。ハハハ」
そう言えば先日テレビの番組を見ていたとき
どういう人だったか忘れてしまいましたが
『勇気というのは、持っているものではなく出すものです』と
言っていた人がいました。
なるほどなぁ、勇気って持っていても出さないことには
真価を発揮できないものかもしれない、と妙に納得できました。