先週の土曜日に惣徳院の手桶置き場が完成しました。
惣徳院の名前が入った手桶は６個くらいしかありませんが、個人の名前が入った手桶が多く全部で４２個ありました。設計図など無く図面もなく、４２個を残らず入れて
あまり場所をとらずに済む、そんな手桶置き場を作るには、考え考えじっくりゆっくり
進むしかありませんでした。
とにかく長持ちするように、すぐに腐食して劣化などしないようにと
木材は一切使わずアルミ材とステンレスのビスを使って出来上がりました。
蛇口の上に設置した棚は、水が溜まらないように網状の物にして欲しいと
寺世話人の総代の人からの要望があったので、亜鉛メッキのエキスパンドメタルを使って、縁にもアルミの“コの字”のエッジをはめ込んで設置しました。
作業中時々、お墓を掃除してお花を供えるために来た人が「いいのができるでー」とか
「デラックスな手置け置き場になりますねー」とか
「最初からこういうのだったらよかったのにねー」などと声を掛けてくださる人がいて
和やかに作業が進みました（＾m＾）
大勢の人がお寺に来る年末のお焚き上げの行事までには完成させたいと考えていましたが無事終わってよかったよかった ヽ(*´∀`)ﾉ
