クリスマスに向けて

私はキリスト教信者ではないし、キリストが生まれた意味など
恥かしいですが、あまり深く考えたことはありません。
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う行事だ
ということは知っていてもそういうことも
あまり深くは考えずにいました。

たまに家にいるといろんな宗教の人がその宗教から発行されている
冊子を持って尋ねてきます。
それぞれにいろいろ話を聞いてみると
結局は、生きていくうえで大切なのは内なる自分自身との
戦いだと言っているような気がします。
「誰も見ていないから・・・」まぁいっか!とつい自分に
甘くなったりする時がよくありますが、誰も見ていないのでは
ないんですよね。紛れもなく自分自身が見ているのです。
それと、自分で自分の限界を決めてしまいたくなる時。

そういう時が自分との戦い時なんだと思います。
解ってはいるつもりですが・・・・・つもりだけでは・・・
ダメなこともよくわかっているつもりです・・・。
でも私は聖人君子でもないし、「神様」でもありません。
許してください!

それでクリスマスに向けて
イエス・キリストが生まれてきた意味や、キリスト教
世界中に広まった意味など、思いを巡らせてみようかと
思っても、今の世の中、私から見ると
キリスト教」とか「宗教」という鎧を着て
自分たちの言う「神」の存在を無視した行いをしている人達が
多いように思われて、どれが本物なのか、何を信じたらよいのか
そうは簡単に思いがまとまらない状況にあります。