おじいちゃんのこと

7月1日が長岡の日赤病院で診察を受ける予約日になっていたので
車で行ってきましたが、おじいちゃんには長道中がきつかったようで
埼玉に戻ってから調子がおかしくなり、一時は歩けなくなるやら
自分の手でご飯を口に運べなくなるやら、こういうことが続いてしまうのだろうかと
随分心配しました。が、数日前からかなり戻りつつあり
ご飯もしっかり食べられるようになりました。
高齢なので、パーキンソン病から来る認知症も症状が出ていて
時々つじつまが合わないことを言っております(^ ^;)
「俺の戸を開けてくれ、緑色っぽい色をした俺の戸だ」「急いでくれ!」
何か他のことが「戸」という言葉に置き換わっているのだろうけど
一所懸命探ろうと想像してみるのですが、どうしてもわかってあげることが
出来なくて、結局いつも
おじいちゃんの戸はおじいちゃんにしか開けられない、で終わってしまいます。
おじちゃんが普通の状態のときに、聞いてみたことがあります。
雨水が雨樋を走るように流れて水貯めに溜まって
それが溢れ出るように自分の思いが口をついて出て
妙なことを口走ってしまう・・・のだそうです。
なるほどねー、と納得しました。