我が家の金木犀さようなら

今日はコメット一家がここに移り住む前からあった金木犀の木を切りました。
場所を確保するためにずっと前から考えてたことで、とうとう切って
しまいました。

長年に渡って我が一家を見ていてくれた金木犀の木を切るに当たって
仕事がお休みだった息子に頼んで不動明王の力を借りて
一家に災いが起こらないように呪文を唱えてもらいました。

こういうとき不動明王でいいのかどうかわかりませんが(^ ^;)
息子が不動明王様を中心に東西南北すべての方角の明王様を呼び
もし悪いものがあれば断ち切ってくれるか、それから守ってくれるか
してくれる呪文をフルで言えるので頼みました。
以前の柿の木と木蓮の木を切るときと同じように、お神酒と塩を用意し
金木犀に向かって息子が呪文を唱えながら、主人と私も頭を下げ、
呪文が終わってから、金木犀の木の幹にお神酒と塩を3人で振り掛けました。

それから金木犀を切り始めました。
それほど太くないように見えますが、これがかなり堅い木で
これまでにするのに3人で4時間くらいかかりました(´ `;A


細い枝を払って、太い枝を切って、幹が一番手こずりました(´ `;)
生きている木を切るのですからね・・・抵抗しているのかな
とも思いましたけど、金木犀の木を悲しませるのが目的で切るのではないので
可愛そうだけれどしょうがない。
『だから不動明王様に頼んだんだよ』と念を込めて
金木犀には諦めてもらいました。

後は払った枝を短くまとめて縛ってとりあえず山にしてあります。
時間ができたら市の処分場に持っていくことになっています。