二階の廊下

二階の部屋の壁が二部屋とも終わり、今日は廊下に出ました。



廊下と、階段室の足場が必要な高さの所まで
壁剥しを進めました。
階段室での作業を足場の上でやるのはちょっと怖かったですが
一番大変な剥しの作業が終わったので、ホッと一息です。


古い壁を剥す時
ずっと以前は、霧吹きで水分をかけて壁を剥していたそうですが
それだと水分が足りないか、水分がダラダラと下にこぼれ落ちるかで
剥しにくく時間がかかったそうです。


今は高吸水性樹脂を使って水をゼリー状に固めて、それを鏝で壁に塗りつけると
たっぷりとじゎ〜っと中に浸透するので、効率よく作業できます。


ウチでは、砂漠地帯の緑化運動で土壌の下に埋めて
水分を溜めておいたりするものや、赤ちゃんの紙おむつに使われたりしているものと
同じ物を使っています。


ウチで使っているものは40gほどでバケツ一杯の水をゼリー状にしてしまいます。
こんな風になります。



鏝板に乗せて



繊維壁の表面に塗り付けます。


今日は私もこの作業をしました。
いかし、ただでさえ鏝板から壁に材料を移動させるのに、四苦八苦なのに
このゼリー状の水はシャブシャブではないけれど
柔らかくてつい下にボトッと落としてしまいます(´ `;)
というか、壁にだけ気を取られていると、板に残っている方が
脇からこぼれそうに・・・(;´∀`;)


でも表面を平らに美しく塗らなくてよいので
せめてこういうときくらいは、と鏝を持たせてもらいました(^m^)
フゥ〜〜★