あれから・・・

あの恐怖に震えた中越地震から2年が経ちました。
あのときの恐怖感はもう忘れたいけれど忘れられなくて・・・
忘れてはいけないような気もするし。
まだ未だに少しの揺れの地震でもあの時の恐怖が甦ります。


やっと家に入れた翌日、電気も水もガスもなく・・・
それでも片付けようとバタバタしていましたが
また新たな大きな地震が来たのかと思うほどの余震に震えながら
玄関に向かって階段を駆け下りたり、また家の中に入って片付けの続きをやったり・・
その時の状況はいつまで経っても忘れることはできません。


今日のニュースで知ったことですが
まだ仮設住宅で生活している人があんなにたくさんいたなんて・・・


今でも長岡への往来で、土砂崩れの被害に遭った妙見の現場を見ながら国道を走る時
重機が入ってかなり整備が進んでいる様子も見られますが
土砂に追いやられて崩れ落ちて曲がったままの白いガードレールがそのままの
状態であるのも見えます。


先行きの不安がいっぱいの中で大変だと思いますが
でもどうか明るく元気な波の中で復興・復活して欲しいと願っています。


阪神淡路大震災の時は被害の大きさも莫大だったけれど
復興の早さも早かったと聞いていますが。。