最近幼い子供が犠牲になる事件が多く報道されています。
それも親の手にかかる・・・
頭から熱湯を浴びせ掛けたとか
橋の欄干から突き落とした・・・
・・・ため息が出ます。。
子供は無条件に、父 母を信じます。
信じることしかできません。
自分の気持ちを両親に上手く説明することなんてできません。
私は
『親は「お父さん、お母さんが全て・・・」と、自分達を信じきって
毎日元気に過ごす我が子を見て、愛しくてたまらなくなるもの』と信じている者です。
『子供が命の危機に晒されたら、親は自分が代わってあげたいと思うもの』と信じている者です。
でもしかし人間は
どれだけ人を愛したか・・・というより
どれだけ人に愛されたか・・・が大事だという話を聞いたことがあります。
人間は無条件で人を愛するのは難しいから。
愛された分しか愛することができないものだから・・・
人を心から愛するっていろんな形があると思うし、辛くて悲しい時も多くあると思います。
なので、無償の愛が無条件に成立するのは唯一親子の間柄ではないかと私は思っています。
我が子に愛情を注げないお父さんお母さんがいるとしたら・・・
そのお父さんお母さんを育てた、そのまたお父さんお母さん。
そしてそのまたお父さんお母さん・・・・・
いったいどのお父さんとお母さんのところで間違いが生じたのでしょうか?
でも、私流に言わせてもらえば
人間の可能性って無限のものだと思うから、どこかで気付いたお父さんお母さんは
自分が親に愛されたより多くの愛で我が子を愛する努力をして欲しいと思うのです。
特にお母さん、せっかく持ち合わせている母性本能をフルに発揮して
せめて『我が子』にだけでも充分に愛情を注いであげて、と思うのです。
そしてお父さんには、そのお母さんと我が子を温かく包み込んで欲しいと思うのです。
でないと、悲しい連鎖を断ち切ることは永遠に出来ないことになってしまいます。。
そんなの、あまりに悲しすぎます。