危機一髪!!

今日息子がまだ休みだったので話をしていたら、
長岡で雪下ろしをした時に“危機一髪!!”
という所で屋根から落ちずに済んだことを思い出し、あの時は危なかったなぁ〜、という話になりました。


この度の屋根の雪は私の腰の高さくらいまであって
上の5cmくらいは新雪が乗っていましたが
下の方は水をたっぷり含んだ重たい雪で
ざら目のようで硬いけれど、屋根瓦に限りなく近付くと
いきなりズボッと沈み、滑りやすくて足を踏ん張っていないと
ツルリッ!!といってしまいそうな、とてもやりにくい雪下ろしでした。


背中の方で「かあさんっ!!」と息子の声が聞こえたので振り向くと
スノーダンプに雪を山に積んで屋根の軒から後ろ向きに
長靴のかかとの部分が軒から少しはみ出た状態でストップして
固まっていました。
主人は屋根の反対側を下ろしていたので姿は見えず
いちいち呼んでくるのももどかしかったので、私が息子の所へ
近付きました。
「今少しでも自分で動こうとすると、このまま下へまっ逆さまに
落ちていきそうだから、とにかくスノーダンプの中の雪を退かしてくれ!!」
と言うので、そぉ〜っとそぉ〜っとダンプの中の雪を退かし
息子の腕をこん身の力を振り絞って引っ張り、何とか息子が自分で動ける
態勢に戻すことができました。
ふぅ〜〜っ! 危なかったなぁ〜〜!!


あのまま下へ落ちていたら・・・と思うと背筋が冷たくなります。( ° °;)
いろんなことを考えてしまいましたが、無事で何よりでした。
その後息子がちょっと不思議なことを言ってました
てっきり落ちると思ったけど何かにフワッと押さえられたような
感覚があった。と


それが何かは私にはわかりませんが、得体の知れない何かに
心の中でそっと手を合わせました。