金木犀 香る一日

チビチビと使っていた金木犀酒がなくなりそうになっているので、何年振りかでまた作ることにしました。
そのためには花を摘み取らなければなりません。
目標は300g!
今日から一日二日、お天気が下り坂になるという予報だったので昨日のうちに摘み取っておきました。
よかった。今日は雨模様。。。
頑張って摘み取りましたヨ。
あの背の郄い木から軽くて小さな花を300g摘むのは結構大変です。


180cmの脚立を2本と、4mの足場板で足場を作り、その上に乗って摘み取りました。(もちろん主人に協力してもらって)
でもこの方法、高いところが苦手な人にはあまりお勧めではありませんね。 足場板に乗って立ち上がる時、慣れているはずの私でも手に掴まるものが何もなくて、ちょっと怖かったです。(^ ^;)
目の高さが、脚立の180cmプラス約自分の身長なので3メートルは軽く超えますから。
足元が少しでもフラつくと ドキッ!!! (^ ^;)
思わず金木犀の枝をワシッ!とつかんだりして・・・
虫なんて目の前に居ようが居まいがもう
関係ない気分でした。(笑)


主人と二人で一時間ほどかけて、300g強摘み取った花を洗って虫やゴミを取り除き、よく乾かして。


金木犀の花 約300g
氷砂糖 約80g を
ホワイトリカー 1.8リットル
に漬け込んで、1ヶ月〜3ヶ月くらいで引き上げます。(私は1ヶ月ちょっとくらいで引き上げるつもり)


改めていろいろ調べてみると、この金木犀酒は作る人によってそれぞれみんな違っていて、これでなくてはいけないというレシピは無いことがわかりました。
自分の好みに合いそうな大体の目安というところでしょうか。



摘むのが大変なので新聞紙を敷き、枝を振って落ちてきた花を利用する、と紹介している人もいます。が、枝を振って落ちてくる頃の花は香りの質に問題ありなので、咲き始めの頃の花を摘み取るのが良いと紹介している人もいます。


砂糖は入れる人、入れない人いろいろ。


花を漬け込む期間もいろいろ。
長く漬け込みすぎると酸化して風味が落ちるという人もいれば、あえて引き上げないで花も一緒に楽しむ、という人もいます。


花を引き上げた後の熟成期間というのも3ヶ月〜6ヶ月と幅があります。


いろいろ参考にしながら
私も自分の好みに合ったやり方、自分流でやることにしました。
花を引き上げる時が楽しみです!(^-^)