浴室リフォーム

新しい浴槽の設置が終わり、洗い場のコンクリート打ちも終わったので
明日からはいよいよタイル貼りにかかります。
床が今までより20センチ近く上がって、脱衣場との段差が
ほとんど無くなったので、入り口の方にも排水ユニットを付けました。








今日はコンクリートを練っているとき、配達帰りのお蕎麦屋さんらしき人が
バイクを停めてオサボリ??(^m^)
私が砂やセメントや豆砂利をミキサーに入れて攪拌している様子を
ジッと見ているので、何か言いたいことがあるのか?
ただ、へぇ〜と思って見ているだけなのか? 覚えがないけど何か迷惑でも
かけたのか? ちょっと分かりかねたのでお蕎麦屋さんの顔を見たら
急にニコニコして、「すいませ〜ん、ほんのこれくらいでいいんですけど」と、
両手を合わせた形にして「セメントをもらえませんか」と声をかけてきました。


そういうことか(笑)
頼み事だったので私の手が切れる、よいタイミングを計っていたようです。
『セメントって言ったけど、たぶんモルタルのことだろうナァ』
『どんなところに使うんだろう、砂はあるからあえてセメントと言ったのか?』
『もしかして、砂を混ぜなくてもセメントだけで大丈夫と思っている??』などと
こちらとしては「セメント」と一こと言われても、あれこれ考えてしまうわけですよ。


「どういうところに使いたいんですか?」と聞いたら
「以前に塗ってもらったところが取れちゃって」というので
『水を混ぜればモルタルにできる“カラ合わせ”が一番いいかな?』と思ったので
セメントだけでは上手く行かないんですよ〜的な話をし
「入れ物を持ってまた来てくだされば、それに入れてあげますよ」と言って作業を続けました。
その間に主人にお蕎麦屋さんとのやり取りを話し、心の準備をして置きました。


30分くらい経った頃、小さなビニール袋を持ってやってきました(笑)
再度聞いたところ、手の平ほどの範囲の床で3センチくらいの深さの穴を
埋めたいということが分かり、砂とセメントを2:1のカラ合わせを作り
袋に入れてあげました。
粉状のものに少しずつ水を入れて様子を見ながら上手く練ってくださいね。
と言ったら、「うどんを作るときの要領と一緒ですね〜」と言いながら
嬉しそうにまたバイクに乗って帰っていきました。


蕎麦屋さん、上手く行ったかな?(^ー^)