けな気な

午前中、物置に立てかけてある板を動かしそこにたまっている
落葉を掃きとろうとしたら、明るい緑色の小さな昆虫の姿が目に
飛びこんできました。
「あらまぁ、冬眠中にゴメンナサイ!」
という心境でさっさと落葉を取り、すぐにまた板を元に戻したのですが
その虫は「うまおい」のようでした。


羽根と足を体にピッタリとくっつけて、微動だにせず
「この寒い冬、必ず生きて乗り越えるぞ!」という小さな虫の
けな気な意気込みを見ました。


虫が冬を越すときは土の中とか枯葉の下に潜りこむものだと
思っていましたが、波板の凹んでいる部分と立てかけてある
板の間に身を隠しているなんて・・・・・。
あんな場所で寒さが凌げるのでしょうか。
時々観察してみよう。もちろん陽が当って暖かい時にですが・・・。