現場と秋のあさづき味噌

今週の月曜日には、久しぶりに私も現場に行きました。
小学校の読み聞かせで時々一緒になる、隣の町内の方の所でした。
車庫兼物置です。 もうかなり古く外壁のトタンが腐食してしまっている部分があり、雨が降るとそこから雨が一部中を通って流れて行くので、それを何とかして欲しい、という依頼でした。
ご主人はトタン張りがしてある内側の床に土手を作って、水が浸入しないようにできませんかね、と案を出しておられました。
もう古いのでいずれ解体したいと考えておられるらしいので主人も同意してそのやり方で行くことにしました。が、
それは早くて簡単でよいのですが、平らな床にそのまま土手を作ってもそう時間を置かないうちに、どんなに新しいモルタルをしっかりやっても、既存の床面と新しい土手の接面部分から、ほんの少量とはいえ水が差すと思われるから、「土手の幅だけ斫って数センチ下げます。」ということで斫る作業も行うことになりました。水が差しても僅かでしょうからその部分を少し低くすれば、差してくる水を床下に差し込ませることができます。
やはり50年近くこの仕事をやっている主人の経験上、お客様も納得されていました。
あまり大げさな工事にならず、手間をかけず、その分お金も掛からずこちらの現場では最適な手段だと私も思いました。

 

床を帯状に斫って接着剤を塗った後

   

   

 

型枠に垂木を置いてビリ砂利という細かい砂利を入れたコンクリートを詰めて

   

   

 

型枠を外して、角に面を引いて仕上げ撫でをやって

   

   

   

 

完了です。

   

 

お客様は「奇麗に出来上がった~」と、とても喜んでくださいました(^ー^)

 


翌日には主人は別の現場に行ってましたが、私は気になっていた秋になって伸びている山あさづきを収穫して、山あさづきで“あさづき味噌”を作ってみました。
これまでは春の山あさづき味噌しか作ったことがありませんでしたが
思い切って秋のものも作ってみました。

 

大きめですがプランターなのに雑草と山あさづきと同じ勢いで伸びているので
まず雑草を抜いてからの収穫ですr(^ ^;)

   

 

刻んですり鉢の中に入れて、半分ほど擦ります

   

   



その中に味噌を適量入れてよく混ぜて

   

 

 

         ヽ(*´∀`)ノ 出来上がりです。

   



春ものでも秋ものでもやっぱり山あさづきは美味しいです。

ご飯が進みました!