もしかしたら行かなくてよくなるかも、でも大工さん次第で
ということでゆっくり構えていました。ところが今週に入って
やっぱり大工さんに頼んで木材を使って仕上げるのはとても無理、
ということで、急に現場を見ることになり、その日のうちに
使う材料やその量、必要な道具がどんなものになるか下見に行きました。
内容は、広い倉庫の床を大工さんが木材を使って水平に仕上げていました。
ところが一部分だけ、背の高い機械を入れるには床が高くなりすぎてしまうので
低くしたいのと、大型機械を入れるのには必ず水平でなければならないのに、木材を使って水平にするのが到底無理なので、左官屋さんにモルタルで仕上て欲しいということでした。
ほぼ平らな床だと思っていたら、一番低い部分と高い部分の誤差が40mmもあるのです。ということはモルタルの厚みがほぼゼロの所と40mmの厚みが付くところがあって初めて水平になります。 そういう仕事でした。
作業する日は雨の心配をしていましたが、ちょっと脅かされただけで
作業に支障が出るほどの雨にはなりませんでした。
1日目はモルタル作業です。
モルタルがよく密着するように、現状の床にエチレン酢酸ビニルエマルジョンという接着剤を塗ってそこにモルタルを塗っていきます。
モルタルを作るのは作業現場のすぐ近くでできたので良かったです。が、砂をトラックからそこまで一輪車で運ぶのがちょっときつかったなぁ(^_^;)
主人がモルタルを運んでいます。
主人が平らに均しながらモルタルを塗っていきます。
この日のお昼は、かれこれ30年ほど前その頃に頻繁に行っていた、うどんやそばを出しているお店に何十年振りかで行ってみました。お店のご主人は覚えていてくださいました。
以前はもっと我が家の近くにあったのですがちょっと離れたところに引っ越されてから私たちの足が遠のいていました。この度の現場のすぐ近い場所でしたので思い切って行ってみたのです。
天ざるうどんと天ざる蕎麦を注文しました。 何年振りかで食べました。
相変わらず美味しかった~ヽ(*´∀`)ノ
二日目は仕上げです。
仕上がっているモルタルの上から今度は接着剤を2度塗りした後に
セルフレベリング材をゆっくりと流し込みながら鏝で均しながら仕上げていきます。この作業は2時間ほどで完了しました。
完了直後で後半部分はまだ濡れ色です。
道具や残った材料を片付けた後に見たら、すっかり水気は引いていました。
残った材料を家に持ち帰ったら、もうカッチカチになっていました。
これなら重たい機械を置いても大丈夫だと確信しました(^ー^)v