義母のこと

先月末に病院で診察を受けて一安心し、身体の調子も良く仕事もあったので主人の仕事を手伝いながら、主人が今年度の申告を終わらせた後、現場も終わり2~3日ゆっくりしていたところ、義母が息を引き取ったという知らせが主人の携帯にありました。

 私が2019年の12月の始めに緊急入院・手術をしてから、義母のデイサービスやショートステイをお願いしている介護施設に、ロングスティというものをお願いしていました。その施設は老人保健施設なので本来なら難しいところでしたが、私の病気が病気で退院しても他の人の介護をするというのは無理なので、3ヶ月ごとに更新させてもらいながら主人が様子を見に行っていました。

コロナウィルスの影響で本人に直接会うことができなくて1年ちょっとを過ぎた頃、義母にむくみが現れ始めたとのことで、施設と直結している病院の先生と施設に常駐している看護師さんで、むくみを取る薬を調節しながら様子を見てもらっているという状態が続いていました。
92歳の誕生日をあと19日で迎える2月13日の夜に生涯を終えました。

あの大きな地震があった夜です。

 

葬儀は主人のすぐ下の妹と義理の弟と義母の孫と曾孫など県内に住んでいる10人ほどで執り行われました。たくさんの綺麗なお花で壇が飾られて、生け花が趣味だった義母も喜んだことでしょう。私も今本当の意味で肩の荷が下りた感じがしています。
義母の訃報を聞いてから何となく体の調子が退院した直後の頃に戻った感じがしていけないなぁ、と思いながら心配しながら過ごしていましたが3日前頃からやっといつもの私に戻ってきました。他のみんなに心配をかけないように気をつけて、と思っています。

今日は暖かくて過ごしやすく、義母が使っていた衣類などを少しずつ少しずつ片付け始めています。