サントリーホールへ

昨日は久しぶりにオーケストラの生演奏を聴きに出かけました。
交響楽団はやぶさ”による演奏です。
医科系大学の全国の学生さんが結集して結成された楽団だそうで
創立記念第一回目のコンサートとのことでした。
昨年の秋に知り合いの方からお誘いを受け、何しろ医科系の学生さんなので
親御さんたちが富裕層の人が多いのか?チケットは無料だそうで
(後で知りましたが全席指定で1000円、有料でもお安い金額でした)
熊谷の文化ホールの前に集合してくれれば大型の観光バスが迎えに来て
会場のサントリーホールまで連れて行ってくれて
その代金もかからないそうで、と、主人も私も二つ返事で行きます!!
息子夫婦の分も一緒にチケットを頼んで4人で行ってきました。

曲目は
R.ワーグナーの、楽劇“ニュンベルクのマイスタージンガー
第1幕への前奏曲
プロのオーケストラでも演奏するのが大変な大曲
G.マーラーの“交響曲第5番 嬰ハ短調”です。

2階席でオーケストラのすぐ後ろの席で
譜面も見えるし指揮者の顔もよく見える場所でした。

目の前にパーカッションの人たちの後ろ頭が見える席です(^ ^;)
演奏している人たちの息づかいも聴こえ
普通はここまではっきり聴こえないで通り過ぎていたような音もよく聴こえ
いつもとは違う角度から曲を聴くことができて目からウロコの状態でした。

プロではないのにマーラーの第5番など、あそこまで感動を与えてくれる
演奏ができるなんて驚きました。
プロのオーケストラではないからこそですが、ちょっとチューニングが
気になるときがありましたが、むしろ完璧ではない演奏に人としての
温かみを感じました。
こういう演奏ができる人たちなら、温かみのある医療関係者に
育ってくれるのだろうなと感じました。
素敵な演奏でした。

ここのところ忙しく、永明寺のご住職の自宅の壁塗り工事が終わって
すぐに他の新築のお宅の玄関の中と外のタイル貼りの工事の途中で
再びご住職の自宅の屋根の一部ですが、ずっと以前からの雨漏りを
見て欲しいと頼まれ、大工さんに工事を外注し
そのための足場を立てる作業をしたりとバタバタしていますが
オーケストラの演奏を聴きに行くための時間だけは確保していました。
大満足です☆

写真は、観光バスを降りて、サントリーホールの前をうろついていた時に
撮った景色です。中はご多分に漏れず撮影禁止でした(´∀`;A