筝の調弦

ここのところわずかな時間を見つけて筝の練習をしていますが
一度調子を合わせても弾いているうちに琴柱の位置が微妙にズレるのか
少しずつ狂ってくる弦があります。
時々直しながら弾いているのですが、息子がそんな私の様子を見ていて
「九番目の弦の音がビミョー(^ ^;)・・・ちょっと俺にやらせて」と。


曲によりますが、左手で弦を押して音を上げることの多い九番目の弦は
押した後に琴柱の向きが微妙に変わったり傾いたり、琴柱の位置がズレたり、
どうも音が上がり気味になってしまいます。
なので音にうるさい息子が調弦してくれても曲が終わる頃には狂っています(´ `;)
そこは筝という楽器の宿命なのかと思ったりもしていますが。
弾きながらちょこまかと琴柱を弄るしかないのはしょうがないか。


そんなわけで左手の、中指と人差し指の先が
弦を押している形で堅くタコのようになってきています。
とても痛いのですが、これも練習の成果!(^m^)