我が家にこんな能面が

っで、玄関の戸車の修理の時長岡の家の玄関をよくよく眺めていたら
義父がやっていた謡(うたい)で、舞で使う能面が飾ってあるのが
目に入ってきました。これは本当に舞台上で使うものではなく
壁掛け用に作られたもののようですが。


外から入って来たときに見える位置に飾ってあるのが小面(こおもて)で
外に出ようとする時に見える位置に飾ってあるのが般若(はんにゃ)です。





小面は年若い女性を表す面だそうです。
般若は、女性の自分でも抑えきれないどうしようもない恨みや怨念の
気持ちを表す面だそうです。


世の中の殿方が奥様や彼女さんに怨みを抱かせると、女性達の心の中が
まぁ、、このような状態になってしまうわけですな (´∀`;A
怖いですゾ! ヽ(・_・;)ノ


義父が付け足してくれました。
般若になる一歩手前の気持ちを表す面もあるそうで(^ ^;)
泥眼(でいがん)と言うそうです。
これは面の目の白目に当たる部分が金色?で、この状態の気持ちが
抑えられなくなると般若になるのだそうです。
お〜〜、こわ(´▽`;)