オオカミ グー のはずかしいひみつ

今日は久しぶりに小学校に読み聞かせに行ってきました。
小学5年生の子供達です。


お母さんは大好きだけど、たまにイヤだな なんて思うことも・・・
誰でもそういう時はありますよね。


人の前ではお母さん大好き!なんて到底言えないお年頃の子供たち・・・
そんな子供たちに聞いてもらったお話が
“オオカミ グー のはずかしいひみつ”です。

                              


ん〜〜、この絵本も手にとって黙読したときに
ある部分まで読み進めると涙が出てきて困ってしまう内容でした。


何回か音読の練習をして声が震えるのを克服したつもりでしたが
一瞬、いつものところで危なく読んでいる口が歪みそうになりまして・・・(´ `;)
心の中で『しまった・・・いけない!!』と思いながらも
声が震えて詰まってしまうのを克服するために何回も練習していたお蔭で
読みはなんとか止まらずに進むことができました。
あぁ〜〜、練習ってだいじだなぁ、と
今の歳になってつくづく実感した次第です(^ ^;)


・・・手ごたえありました。いえ、あったような気がするだけかも(^ ^;)
私の前に読んでくれたお母さんは紙芝居で“分福茶釜”というお話でした。
県境の隣りの館林市茂林寺というお寺にまつわるお話で
「すぐ近くだから、みんなも行ってみるといいね〜」と結び
終った後拍手で締めくくられ、私にバトンタッチ。
いつもは私も拍手で終るのに今日は違いました。
話が終って、「はい、おしまい」といっても、拍手なし・・・
みんな私に注目してシーーーンとしたままで、少し余韻に浸っていたようでした。
・・・本当のところはわかりませんが、そんな気がしました。


後々好きな小説を読んだり好きな映画を観たりした後に
何かを感じて余韻に浸れる気持ちなれるのはいいことだと思うので
こういう読み聞かせの会でもそんな気持ちになってもらえたなら
とても嬉しいことです。


もし次回参加できれば低学年担当なので
同じお話でどうなるかやってみようと思います(^m^)