いがまんちゃん


さつま芋掘りの会場がキャッセ羽生というところだったので
芋掘りが終わった後、集まった人たちみんなでお昼ご飯に
コスモス工房の手打ちの作りたてのうどんをご馳走になりました。
キャッセ羽生という所の人気はイマイチなのですがコスモス工房の手打ちうどん
コシがあってツルツルと喉越しがよくとても美味しいです!!
スープもすっかり飲み乾してしまいました(^m^)


うどんを食べる前にお土産に買ったのがいがまんじゅうですが
それもコスモス工房で手作りのもので、そのいがまんじゅうの作り方を
というか工程をそこの責任者の方が説明してくれました。
責任者の方、なんていっても春のじゃがいも掘りの時
帰りに友人達と一緒にお茶を飲んで帰ってきた
隣りの町内のおばあちゃんなんです(笑)ただし教養のあるおばあちゃんです!


中の餡の小豆は全て北海道産の物で、昨今心配されるような外国産のものは
一切使っていないと言ってました。皮に使う粉や周りの赤飯のもち米やささげは
地元でたくさん採れるし。
ところが原油の値上がりの影響か小豆そのものの値段や
小豆を煮る時の燃料費がかさみ、羽生のいがまんじゅうは
少し小振りと言われるけど、食べるには程よい大きさで
1個100円という値段で頑張っていることに、眼界が生じてきたとのことです。
それで近々1個110円に値上がりさせていただくことになります、と
申し訳なさそうに言ってました。


いがまんじゅうの作り方の説明の中で一番印象に残っているのは・・・
「お饅頭と赤飯があればいつでもこの形ができると思ってらっしゃる方がいると思います」
と言われるので、『うん、うん、私なんかそう思ってます』と心の中でつぶやいていました。
ところが、「お饅頭の周りに赤飯をくっつけるにはタイミングというのがあって
赤飯もお饅頭もちょうど両方が熱くないとくっつかないんですよ。
人間も同じですよね〜〜。両方がちょうど良く熱くないとなかなかそう簡単には
くっつきませんよね〜。」・・・と、このくだりなんです(笑)


全く全くその通りです!!(^m^)
さすが教養のあるおばあちゃんです(笑)
わかりやすい例えでここだけは忘れなさそうです(笑)


最初私はこのいがまんじゅうを見た時、『お饅頭に赤飯??』とちょっと引きましたが
もらって食べたら意外と美味しくてハマりました。


皆様! 羽生にお越しの際はコスモス工房の美味しくてかわいい いがまんじゅうを
お土産に是非どうぞ!!