羽田健太郎さん

ピアニストであり作曲家でもある羽田健太郎さんが6月2日に
亡くなられました・・・というニュースを今日聞きました。
58歳という若さで、残念です。ショックです。


25年ほど前に長岡市の市立劇場で
直接間近で羽田さんを拝見する機会がありました。
その時はまだ名前もよく知らず、見た感じ内面に厳しさを持った
ちょっと近付きにくい雰囲気を感じたものですが
その時の年齢を考えるとまだ30歳台前半で
ジョージ・ガーシュインラプソディー・イン・ブルーという曲を
素人のオーケストラと共に、ピアノ担当で演奏するのですから
演奏会が成功するか失敗するか羽田さんの肩にかかっていたわけで
とても緊張されていたのでしょうね。


数年後、テレビで拝見する機会が増えるに連れて
ギャグや冗談を言って人を楽しませてくれる
羽田さんの優しい温かい人柄がよ〜くわかって
『本当はこんなに面白い人だったんだ。わかっていたら
あの時勇気を出してサインをもらっておいたのに』
・・・なんて思ったものです。


テレビ朝日の『題名のない音楽会』という番組も今後どうなっちゃうんだろうと
気になったり・・・


とにかく58歳で亡くなられるなんて早過ぎました。
羽田健太郎さんのご冥福を心よりお祈り致します。