“手亡”という名称の由来が明らかに!

和菓子の使用原材料の中に“手亡”というのがあり
これについて前にこの日記で問いかけをした所
親切なネネさんが調べてくださり
白いインゲン豆の名前で餡の原料に使われていることがわかりました。


しかしこの“手亡”という変わった名前がどうも気になって
今度は手亡という名前の由来が知りたくなりました。
そこで時間があるときに、それほど一生懸命ではなく(笑)調べていたら
最近やっと手亡という名前の由来がはっきりしました。
インターネットって便利なものだとつくづく思います。


ちなみにこんなことが書かれたいました。
☆「手亡」の名称の由来
大正時代の書物には、既に「手亡」の名称が使われており
はっきりした由来はよくわかりませんが、以下のように考えられています。


インゲンマメが北海道で栽培され始めた頃は、支柱が必要なつる性の品種も
いろいろあったと考えられます。
この中から、当初「新白」とも呼ばれていた「手亡」類は、半つる性で
支柱にする手竹(手)が不要であったことから、この名が付いたのではないかと思われます。
また、戦前は、粒の大きさによって大、中、小の3種類の銘柄がありましたが
「中手亡」、「小手亡」は戦後自然に淘汰されて、現在は「大手亡」銘柄のみが残っています。


このように書かれていました。


私はこの全く逆のことを想像していました。
手が亡(無)くなるほどに忙しい思いをして手をかけて育てないと
しっかりとした豆が育たない。
そんなデリケートな豆かと・・・(笑)
真逆でした。(^m^)