という本が世の中に出ているようです。
「ピアノはブラックボックス!?
矛盾に満ちた調律作業のなかで考える
平均律の不思議と音楽の魅力!」
こんな見出しを書く人の気持ち、
息子の話を聞いているとわかる気がします。(笑)
ピアノの調律の話は聞けば聞くほど頭の中が ???
でいっぱいに・・・(笑)
奥が深すぎです。 ついて行けません!
ピアノが置かれている場所の環境によって
音や音色がどのように変化してしまうか瞬時にそのピアノの
クセをを掴み、それを計算して調律をする!
演奏会の時など
ピアノが、空調やライトによる過酷な環境におかれてしまう場合
そのピアノの音がどのように変化していくかを考え
全体をいかに綺麗に聴ける音に保てるか、を逆算して
調律をする!
そこまで考え、計算し尽くした調律ができるようになると
もう神様級だとか・・・。
工具を当てる角度、ピンの回し具合、力の入れ具合など
整音の仕方によって、音や音色に微妙に影響が出るらしい。
です。そういうことも計算に入れないといけないらしいです。
ピアノも意外とデリケートな楽器なので
調律した調律師さんの癖みたいなものがそのピアノに
出るらしいです。
お店の売り場に展示してあるピアノの音を聴くと
皆さんそれぞれ、お仲間の誰が調律したピアノか
わかっちゃうそうです。
それもスゴイ!
とても素人には入り込めない世界です!
- 作者: アニタ・T.サリヴァン,岡田作彦
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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