ピアノのオーバーホール

今日は息子が我が家のピアノの
オーバーホールをするぞ!
ということでした。


ピアノの外装を外し、アクション*1部分をバン!とそっくり外して
おぉ〜!!
次に鍵盤部分を手に持てるくらいずつ外していき、ピアノの中身が
そっくりカラッポ!
その姿が、今日UPした画像です。すごいなァ〜。。。
ピアノのこういう姿は初めて見ました。


息子「ウワァ〜、スゴイことになってるなァ! 
   でも、俺には何が起きているのかが全てわかるゾ!(笑)
   開けてみてよかった。」


パンチングクロスを88枚そっくり取り替えて
バランスピンを一本ずつ88本全て丁寧に磨き直し・・・
とは行かず、3本だけ腐食していたので、取り替えて。
わぁ〜☆  
調律師って音だけでなく、ピアノ全体の面倒を見るんですね。
すごいなぁ〜!
私の知らない世界を知っている息子を、息子だけれど
なんか、尊敬しちゃうなァ〜(笑)


続いて、掃除機で細かい埃やピンを磨く時に出たゴミなどを吸い込み
またそっくりアクションをはめ込み、鍵盤をはめ込み
その後
パンチングクロスを取り替えた為に生じた鍵盤の高さの狂いを
定規を当てて調べ、それを調整し平らにして
もとの姿に戻して、OK!


5時間くらいかかっていました。
お疲れ様! ピアノがまた元気を取り戻したよ!
でも、肝心な音の調律はぜんぜん別な作業なんです。。。

*1:ピアノの心臓部であり、ハンマー&パット部分、ウイベン部分、ダンパー部分がある