権現様

クリスマスが近くなってくる頃になると
私が住んでいる町内では、「権現様」を祭る行事があります。

その昔、徳川家康公が亡くなった後、権現様として崇め
奉りましょう!ということから始っているらしいのですが
っていうことは、その行事は百年単位の昔から
続いているということになります。


とても歴史を感じます。
もっとも今では、町内の人達が皆元気である事を
確め合うための忘年会のようなものになっていますが・・・・


そういえば近所の農家の人が話してくれた事があります。
その農家の人は、以前は農家の中でも「名主」という
身分だったそうですが、江戸時代に幕府側の立場で
一般の農民に幕府側の意向を伝えなければならなかったために
西暦の何年かはわかりませんが、江戸の末期に
焼き討ちに合った事があるそうです。


何年か前に家を建てかえようと、古い家の土台を
掘り返していたら、焼け焦げた柱の残骸がたくさん
出てきたそうです。
う〜〜ん。やはり歴史を感じます!